第2章(13)睡眠はうつ病を治すために大事

(13)睡眠はうつ病を治すために大事

睡眠を取るためにいろいろと試したこと-初級編

【うつ病になると眠れない】

うつ病は、脳の伝達物質(セロトニン等)の異常が主な原因として起きる病気であり、心も体も疲れているのが原因です。

自分もそうでしたが、夜中に大量に汗をかいて起きるのが続きました。いわゆる早朝覚醒です。脳が緊張して起きてしまったのです。若いとき、元気なときは、起きたらまだ早いと思い、目をつぶればすぐにまた寝ることが出来たのですが、うつ病のときは一度起きると寝ることが出来ませんでした。眠れないと結構焦ります。次の日仕事の場合は、寝ないと集中できないとか、日中寝てしまうというような心配が出てきて、余計眠れなくなります。これが悪循環となり、睡眠障害になっていくような気がします。

つまり、心の疲れが取れないとなかなか思うように寝ることが出来ません。眠れないという事で焦る一方で、冷静になれば大したことでは無いのに、どんどん自分を追いつめていきます。

ゆっくりと眠れないと心と体の疲れを取り除く事が出来ません。ですから、うつ病になったら、だらだらとして時間に追われることが無い状態で、ゆっくりすることが大事だと思います。“眠らないと”というプレッシャーが無い状態が良いのです。

【睡眠薬で寝る習慣をつける】

メンタルクリニックに行き、うつ病だと診断されて初めて処方されたのが、ロラメットという睡眠薬でした。それまで眠れなかったので、睡眠薬を処方されて、これで眠れると思うとかなり嬉しかったのを覚えています。睡眠薬と言うと、映画とかで大量に服用して自殺を図るといったマイナスイメージがありました。正直怖かったですが、眠れないのも辛かったので、素直に服用してみました。

すると、最初に飲んだ時はあまりの効き目にびっくりしました。飲んでしばらくすると、ふらつきと眠気に襲われて、階段を上って自分の部屋に行くのも一苦労でした。そのまま朝までぐっすりです。これは凄いと思ったのと同時に、怖いとも思いました。これだけ良く効くという事は、それだけ副作用が凄いのではないとかと思ったからです。しかし、ネットで調べてみるとロラメットは比較的弱い睡眠薬であることが分かり、副作用も少ないと書いてありました。

睡眠薬を飲むと眠れることが分かると、気が楽になりました。うつ病になってしばらく睡眠薬を飲んで寝ていましたが、休職して規則正しい生活が出来るようになると、プレッシャーも無くなり、睡眠薬無しでも眠れるようになりました。

心と体が休まると、病気は治るのだと改めて実感することが出来ました。うつ病や自律神経失調症で、眠れないときは、睡眠薬を服用して睡眠を取るのをおすすめします。睡眠が充分に取れるようになると、冷静にどうすれば良いかを判断できるようになると思います。

【眠れないときは眠らない】

自分は睡眠薬を使用してしっかりと眠ることが出来た結果、かなり冷静になり、睡眠障害を克服する事が出来ました。そのきっかけになったのが、「眠れないときは眠らない」という事です。眠れないと何故か、眠れない事が心配になり、ますます眠れなくなります。しかし、眠くないのであれば、眠る必要が無いのです。いままでは、仕事があると次の日が大変とか考えていましたが、最近は眠れなくても何とかなると思っています。その場合、次の日の日中かなり眠くなったりしますが、寝ないで我慢します。そうすると夜眠くなるのです。

自分は今では、夜10時に寝て、5時とかに起きています。昔は5時では早すぎてヤバいとか思っていましたが、7時間寝ているわけですから問題ありません。気持ちに余裕が出来るので、早起きはかなり良いです。会社も9時半からですが、8時過ぎには出社して、1日の業務を整理して、部下が来るのを待っています。そして、夜はなるべく早く帰ります。規則正しい生活を心掛けると、全ての事が上手く回るようになります。

それでも復職してからは眠れないときもあります。その場合、起きて本を読んだり、音楽を聴いたりしています。決してテレビゲームやスマホのゲームはやりません。交感神経優位になるそうなので、全く眠れなくなります。

また、復職してから毎日眠れるように実施していることがあります。

中級編につづく

One thought on “第2章(13)睡眠はうつ病を治すために大事

  1. Pingback: 第3章(3)抗うつ薬など薬の離脱症状の対策 |

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *