第2章(16)禁煙うつ①-うつ病と禁煙うつ

(16)禁煙うつ①-うつ病と禁煙うつ

うつ病の時の禁煙は慎重に!-禁煙うつ

自分は休職しているとき、お金が無くなってしまい、タバコを止めないと家計が厳しい状況になっていました。自分の健康の事を考えると禁煙するのは良い事であると思っていましたので、良いきっかけであると思いました。自分を変えたいという思いもありましたので、思い切って禁煙することに決めたのです。

しかし、禁煙うつというものがあるのを知りませんでした。それまでは喫煙すると、イライラから解放されたり、リラックス出来たりしていたのが、逆に調子が悪くなりました。何故か強烈な不安感、恐怖感、絶望感、焦燥感、集中力の低下、思考力の低下等々に襲われてしまいました。結果、3回目の休職をすることになりました。


禁煙うつとの戦い

今思えば、うつ病でストレス耐性が無くなっているので、うつ病がひどくなったのだと思いました。しかし、休職したことで、禁煙を続けることが出来ました。休職するまで、2か月近く禁煙していたので、今更タバコを吸うのはもったいないという気にもなっていました。その他に続けることが出来た原因はいくつかあると思っています。まず1つ目は、先ほど言ったとおり、会社を休職したことだと思います。会社ではタバコを吸う人が結構いますので、つい目に入ってしまいます。また、タバコを吸う人はにおいがしますので、その刺激があってどうしても考えてしまうのです。しかし、家では誰もタバコを吸っていないので、外的な刺激はありません。

2つ目は、うつ病の状態がよくなってきた事があげられると思います。休職するまでは、かなり精神的に参っていたため、そこから逃げるためにもタバコが吸いたいと思ってしまった部分は大きかったと思います。うつ病の時はストレス耐性が出来ていないので、禁煙というストレスでいっぱい、いっぱいになってしまい、タバコが吸いたくなってしまったのでしょう。しかし、現在は服用している薬も変えて(ちょうどパキシルからサインバルタに変更)、効果が出てきているような気がしていました。

また、メンタルクリニックの先生からは、ニコチンは抗うつ薬の効果を70%にする悪影響があると言われました。つまり非喫煙者に対して、うつ病の喫煙者は抗うつ薬の効き目が70%という事になるということです。今まで、パキシルを最高で40mg服用していましたが、喫煙していなければ、もしかしたら30mgで良かったのではないかと思いました。

更に、喫煙していたことによって、タバコ代はもちろんのこと、このような薬代も増えていたのです。その他にも禁煙する事によって、節約出来る事は多いのではないでしょうか。

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